こんにちは、Luxury World Watches(ラグジュアリー・ワールド・ウォッチ)の編集長です。
ロレックスのミルガウスを探していると、ブラック、ホワイト、Zブルー、さらに「GV」と呼ばれるグリーンサファイアクリスタル仕様まで出てきます。しかも現在は新品の現行モデルとして選べないため、中古で探すなら型番と仕様の違いを知っておきたい時計です。
私が中古のミルガウスを見るときも、最初から「廃盤だから希少」「Zブルーだから買い」とは考えません。文字盤とグリーンガラスの組み合わせが本当に好みなのか、ケースやブレスレットの状態はどうか、過去にどのような整備を受けたのか。ここを一つずつ見ていきます。
ミルガウスはもともと、磁気の影響を受けやすい環境で働く科学者や技術者を意識して誕生したロレックスです。機能的な背景がある一方、復活後のモデルではオレンジ色の稲妻形秒針やグリーンの風防など、かなり遊び心のあるデザインになりました。実用品としての歴史と個性的な見た目。この組み合わせが、ほかのロレックスにはない面白さかなと思います。
- ミルガウスが廃盤になった時期と耐磁性能
- 116400と116400GVの違い
- 2026年時点の中古価格の目安
- 状態や整備履歴で失敗しない選び方
ロレックスミルガウスの廃盤と中古価格

ロレックス ミルガウス / ロレックス専門店クォーク
公式
ロレックス ミルガウスを中古で検討するなら、最初に「どの世代を買うのか」を決めておくと比較しやすくなります。1950年代の初期型やRef.1019はヴィンテージの世界であり、2007年以降のRef.116400とRef.116400GVとは価格も確認項目もかなり違うからです。
日常で使える中古ロレックスとして探している人は、基本的に6桁型番のRef.116400またはRef.116400GVから見るのが現実的でしょう。ここでは、廃盤の経緯、耐磁性、最終定価、中古価格、各仕様の違いを順番に見ていきます。
ミルガウスは2023年に廃盤
ミルガウスは2023年にロレックスの現行ラインアップから姿を消し、現在は生産終了モデルとして中古市場で探す時計になっています。復活世代のRef.116400系は2007年から展開されてきたため、およそ16年にわたって販売されたことになります。
ロレックス公式の歴史ページでも、1956年のRef.6541と2014年のRef.116400GVがミルガウスを象徴するモデルとして紹介されています。現在のロレックスのコレクションにミルガウスはありませんが、その存在そのものが消えたわけではなく、ブランドの技術史を伝える時計として公式サイトに残されています。
ミルガウスの歴史について確認したい場合は、ロレックス公式「Oyster Story」を見ると背景を確認できます。
ミルガウスは現在、新品の正規ラインアップから選ぶモデルではなく、中古で状態と仕様を比較して買うモデルです。
ただし、「廃盤だから今後必ず値上がりする」と考えるのはおすすめしません。中古相場は需要、為替、ロレックス全体の相場、個体の状態などによって動きます。希少性は購入理由の一つにはなりますが、それだけで高額な時計を選ぶ必要はないですよ。
耐磁性1000ガウスの由来
ミルガウスという名前は、1000を意味する「ミル」と、磁束密度の単位として使われてきた「ガウス」に由来します。機械式時計は磁気の影響を受けると精度へ影響が出る可能性があります。そこでロレックスは、ムーブメントを磁気から守る構造を採用しました。
ロレックス公式によれば、ミルガウスはCERNの研究者によって試験され、磁気の影響を受ける環境で使う時計として歴史を築いています。研究施設や発電設備など、磁気を扱う職場を想定した本格的な道具だったわけです。
復活世代のRef.116400GVでは、自動巻きのCal.3131を搭載。ムーブメントを保護する磁気シールドに加え、常磁性のブルー パラクロム・ヘアスプリングが使われています。ケース径40mm、防水性能100m、パワーリザーブ約48時間という仕様です。
詳しいスペックは、ロレックスが公開しているミルガウス Ref.116400GV公式資料でも確認できます。
◆編集長のワンポイントアドバイス
現在の生活では、研究施設で1000ガウスの耐磁性能を必要とする人は多くないでしょう。だから私は、ミルガウスを選ぶときに耐磁性能だけを購入理由にはしません。稲妻形秒針やグリーンガラスを含めたデザインに惹かれるかどうか。ここが所有後の満足度を左右すると思っています。
最終定価と現在の中古価格
Ref.116400GVの日本国内における最終定価は、2023年1月時点で税込1,109,900円でした。現在は生産終了しているため、新品時の定価よりも中古市場の販売価格を見るほうが購入予算を考えるうえでは現実的です。
2026年10月7日前後に国内外の中古販売例を確認すると、Ref.116400やRef.116400GVはおおむね150万円台から230万円台を中心に見られます。ただし、文字盤、GV風防の有無、保証書、状態、整備歴によって価格差はかなりあります。
| モデル | 主な仕様 | 中古販売価格の目安 |
|---|---|---|
| Ref.116400 | ブラック | 約130万~170万円前後 |
| Ref.116400 | ホワイト | 約130万~180万円前後 |
| Ref.116400GV | ブラック・グリーン風防 | 約150万~185万円前後 |
| Ref.116400GV | Zブルー・グリーン風防 | 約200万~235万円前後 |
| Ref.1019 | ヴィンテージ | 400万円超の販売例も多い |
金額は2026年10月時点で確認できた販売例をもとにした目安です。在庫や為替、状態によって変わりますので、購入時には各販売店の最新価格を確認してください。
特にZブルーのRef.116400GVは、ブラックのRef.116400よりかなり高い販売価格になることがあります。そこで大切なのは、「高いモデルだから優れている」と考えないこと。価格差の大部分は機能差ではなく、文字盤や風防の人気、流通状況などによって生まれます。
楽天市場でミルガウスの中古価格を比較する場合も、表示価格だけではなく、Ref.番号、文字盤、保証書、余りコマ、整備内容まで同じ条件で比べてください。
中古相場は短期間でも変わる可能性があります。上記の価格は購入価格を保証するものではありません。極端に安い個体では、状態、付属品、販売店保証、真贋確認の方法まで確認してください。
116400と116400GVの違い
中古で最も迷いやすいのがRef.116400とRef.116400GVです。型番はよく似ていますが、見た目の印象を大きく変えるのが風防。GVにはグリーンカラーのサファイアクリスタルが使われています。
「GV」は一般的にGlace Verte、つまりグリーンガラスを示す呼び方として知られています。正面から見ると派手すぎませんが、斜めから光が入ったときに風防の縁へ緑色が現れます。この表情こそ、GVを選ぶ理由かなと思います。
| 比較項目 | 116400 | 116400GV |
|---|---|---|
| ケース径 | 40mm | 40mm |
| ムーブメント | Cal.3131 | Cal.3131 |
| 耐磁性能 | 1000ガウス | 1000ガウス |
| 防水性能 | 100m | 100m |
| 風防 | 通常のサファイア | グリーンサファイア |
| 主な文字盤 | ブラック・ホワイト | ブラック・Zブルー |
| 特徴 | 比較的落ち着いた外観 | 緑色の風防が個性的 |
つまり基本的な時計としての性能がまったく別物というわけではありません。グリーンガラスに価値を感じるならGV、通常風防のすっきりした見た目が好きなら116400という選び方ができます。
ブラックとホワイトの特徴
Ref.116400にはブラックとホワイトがあります。ブラックはオレンジ色の稲妻形秒針が映えながらも、時計全体としては比較的合わせやすい印象です。仕事でも休日でも使えるミルガウスを探しているなら候補にしやすいでしょう。
一方のホワイトは、白い文字盤にオレンジ色のインデックスや秒針が組み合わされ、かなり独特です。ロレックスのスポーツ系モデルを見渡しても似た雰囲気が少なく、ミルガウスらしい遊び心を感じます。
ホワイトはGV仕様には存在しません。そのため、白文字盤が欲しいならRef.116400を探すことになります。「グリーンガラスは欲しくないけれど、普通のロレックスとも違うものが欲しい」という人には面白い選択ですよ。
Yahoo!ショッピングでRef.116400の在庫を比較するときは、ブラックとホワイトを別々に検索したほうが相場感をつかみやすくなります。
Zブルーは見た目で選びたい
Zブルーは2014年に加わったRef.116400GVの文字盤です。鮮やかなブルーの文字盤、緑色のサファイアクリスタル、オレンジ色の稲妻形秒針という組み合わせで、ミルガウスの中でも一目で分かる外観になっています。
人気があるため中古価格も高くなりやすいのですが、私は「一番高いからZブルーを選ぶ」という買い方はおすすめしません。ブルー、グリーン、オレンジが一つの時計に入るため、実物では写真以上に個性があります。
スーツ中心で落ち着いた時計を求めるなら、ブラックの116400や116400GVのほうがしっくり来ることもあるでしょう。反対に、休日にも使えて、一目で普通のロレックスとは違うと分かる時計が欲しいならZブルーはかなり魅力的です。
Zブルーは相場ではなく、文字盤とグリーン風防の組み合わせを自分が本当に好きかどうかで選んでください。
ロレックスミルガウス中古の選び方

ロレックス ミルガウス / ロレックス専門店クォーク公式
モデルを決めたら、次は一本ごとの状態です。中古のミルガウスは、同じRef.番号でも価格が数十万円違うことがあります。その差を生むのは文字盤だけではありません。
保証書、箱、余りコマ、研磨歴、オーバーホール、交換部品、ケースの傷、ブレスレットの状態、販売店保証などが価格へ影響します。ここからは、購入後に「安かったけれど別の個体にすればよかった」とならないための確認ポイントを見ていきます。
初代6541と1019は別物
ミルガウスの歴史を楽しみたい人には、1950年代のRef.6541や1960年代から続いたRef.1019という選択肢もあります。ただし、この2世代はRef.116400系と同じ感覚で買う時計ではありません。
Ref.6541は、初期ミルガウスを象徴するモデルです。回転ベゼルや稲妻形の秒針など、後年のモデルとはかなり異なる姿を持ちます。流通量は少なく、コレクター向けの領域です。
Ref.1019ではデザインが大きく変わり、スムースベゼルを備えた38mmケースへ。ブラックまたはシルバー系文字盤が知られており、現在のミルガウスより控えめな外観です。
2026年の市場ではRef.1019だけでも400万円を超える販売例が珍しくなく、状態や文字盤、年代によってはさらに高額になります。初期型になると価格の幅は一段と広がるため、単純な相場表だけでは判断しにくい世界です。
ヴィンテージ世代を検討する場合は、ヴィンテージロレックスを中古で選ぶポイントも確認してみてください。現行に近い中古時計とは見る場所が変わります。
ケースと研磨歴を確認する
中古ミルガウスを見るときに、私はケースの傷だけで判断しません。むしろ確認したいのが、過去にどの程度研磨されているかです。
ロレックスの中古時計は、販売前の仕上げで小傷がきれいになっていることがあります。見た目は美しくなりますが、何度も研磨されている個体では、ケースのエッジやラグの形が本来より丸く見える場合があります。
もちろん研磨済みだから悪いわけではありません。日常で気持ちよく使いたい人なら、きれいに仕上げられた個体のほうが満足する場合もあります。逆に、当時の形状が残っていることを重視する人は、多少傷があっても未研磨や研磨回数の少ない個体を好むでしょう。
◆編集長のワンポイントアドバイス
「美品」という言葉だけでは判断しないようにしています。ケースサイド、ラグ、ベゼル、バックルまで現物写真を見て、研磨歴が分かるなら販売店へ確認します。中古時計では、きれいさとオリジナルの形状が必ずしも同じではないんです。
GV風防の状態を確認する
Ref.116400GVを買うなら、グリーンサファイアクリスタルの状態は必ず確認したいところです。GVを選ぶ大きな理由になる部品なので、購入後に傷や欠けへ気づくと満足度に響きます。
サファイアクリスタルは日常的な傷には比較的耐えやすい素材ですが、絶対に傷付かないわけではありません。縁へ衝撃が加われば欠ける可能性もあります。
商品写真では、正面だけでなく斜め方向から風防を確認してください。ネット通販で分かりにくければ、「風防に傷や欠けはありませんか」「交換歴は分かりますか」と販売店へ聞いておくと安心です。
また、ミルガウスのグリーンガラスはモデルの特徴そのものです。安い個体が見つかっても、風防交換の履歴が不明な場合は、その理由を確認してから判断したいですね。
整備履歴とCal.3131を見る
Ref.116400とRef.116400GVにはCal.3131が搭載されています。最終期の個体でも製造から数年が経過しており、初期の2007年前後なら20年近く経つ時計も出てきます。
そこで、中古価格と同じくらい確認したいのがオーバーホール履歴です。直近で日本ロレックスや信頼できる時計修理店による整備を受けている個体なら、購入後すぐに大きな整備費が発生する可能性を考えやすくなります。
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反対に、「動作確認済み」とだけ書かれていて整備時期が不明な場合は、購入後のオーバーホール費用も予算へ入れておいたほうがいいでしょう。
整備履歴を見るときは、実施時期だけでなく、交換された部品、研磨の有無、現在の精度、販売店保証の期間まで確認すると購入後を想像しやすくなります。
高級機械式時計の整備費用は交換部品によって大きく変わります。中古価格が数万円安いという理由だけで飛びつくより、整備済みの個体と総額で比べるほうが現実的です。
保証書と付属品を確認する
中古ミルガウスでは、時計本体の状態に加えて付属品も価格差につながります。代表的なのは保証書または保証カード、内箱、外箱、取扱説明書、余りコマです。
なかでも保証書や保証カードは、型番や販売時期を確認する材料になるため、中古市場では重視されやすい付属品です。将来売却する可能性があるなら、保証書付きの個体を候補にする意味はあります。
ただ、保証書がないから時計そのものの性能が落ちるわけではありません。長く自分で使うことが目的なら、保証書なしで価格が抑えられた個体を選ぶ考え方もできます。
余りコマも忘れやすいポイントです。腕周りが大きい人は、ブレスレットのコマ数が足りなければ追加購入が必要になる可能性があります。通販では現在の腕周りサイズまで確認してください。
型番の世代差を先に理解したい場合は、ロレックスの4桁・5桁・6桁型番の違いも参考になります。
中古は販売店選びも重要
ロレックス ミルガウスの中古は、時計専門店、百貨店系中古販売、ECモール、フリマ、オークションなど複数の経路で探せます。価格だけなら個人売買が魅力的に見えることがありますが、100万円を大きく超える時計では購入後の対応まで考えたいところです。
私なら、商品そのものを撮影した写真があり、型番、シリアルの扱い、付属品、整備履歴、研磨、傷、返品条件、店舗保証について具体的に説明している店を優先します。
特にミルガウスは、116400と116400GV、ブラックとZブルーなど、似た商品名でも相場が違います。検索結果で安い時計を見つけたら、まずRef.番号を確認してください。
Amazonでロレックスの歴史や型番を解説した時計専門書を探すのも、ヴィンテージまで踏み込んで比較したい人には役立つでしょう。ただし、購入判断では書籍だけに頼らず、販売個体そのものの状態確認が必要です。
中古の購入先をより詳しく比較したい場合は、中古ロレックスを安心して買う店の選び方も合わせて確認してください。
極端に相場より安い商品では、真正性だけでなく、部品交換歴、付属品、修理歴、返品条件などを確認してください。専門知識が十分でない場合は、真贋確認と購入後の保証を明示している販売店を選ぶほうが安心です。
廃盤だから買う必要はない
ミルガウスを調べていると、「廃盤だから今後さらに希少になる」「今買わないと高くなる」といった話も目にします。確かに、生産が終われば新品が新たに供給されなくなるため、状態のよい個体に人気が集まる可能性はあります。
ただし、中古時計の将来価格は誰にも断定できません。ロレックス全体の相場、世界経済、為替、時計人気、流通量などによって上下します。
だから私は、投資目的だけでミルガウスを選ぶより、この文字盤、この稲妻形秒針、このグリーンガラスを自分が何年も使いたいかを基準にするほうがいいと考えています。
価格が下がったとしても使いたいと思える時計なら、中古相場を毎日確認する必要もありません。反対に、値上がりだけを期待して好きではない仕様を買うと、相場が停滞したときに持ち続ける理由がなくなります。
◆編集長のワンポイントアドバイス
ミルガウスは、デイトナやサブマリーナーとは少し違う立ち位置が魅力です。人気ランキングだけで時計を選びたくない人には、かなり面白い一本だと思います。だからこそ、希少性より「自分が好きか」で選んでほしいですね。
ロレックスミルガウスのよくある質問(FAQ)
Q1. ロレックス ミルガウスはなぜ廃盤になったのですか?
A. ミルガウスは2023年に現行ラインアップから外れました。ただし、ロレックスが生産終了の具体的な理由を詳細に公表しているわけではありません。そのため、「人気がなかったから」など一つの理由に断定するのは避けたほうがよいでしょう。現在もロレックス公式の歴史ページでは、耐磁時計の代表として紹介されています。
Q2. ミルガウスの最終定価はいくらですか?
A. Ref.116400GVの2023年1月時点の日本国内定価は税込1,109,900円でした。現在は生産終了しているため、購入時は過去の定価より中古販売価格を基準に考える必要があります。
Q3. 116400GVのGVとは何ですか?
A. Ref.116400GVの大きな特徴はグリーンカラーのサファイアクリスタルです。一般的にGVはGlace Verteと呼ばれ、緑色の風防を表す名称として知られています。ブラック文字盤とZブルー文字盤があり、通常風防のRef.116400とは見た目が異なります。
Q4. 中古ならZブルーとブラックのどちらがおすすめですか?
A. 価格ではなく、実際に身につけたい色で選ぶのがおすすめです。Zブルーは青い文字盤、緑色の風防、オレンジ色の秒針が組み合わさり個性があります。ブラックは服装へ合わせやすく、ミルガウスらしい稲妻形秒針も楽しめます。中古価格はZブルーのほうが高い販売例が多いですが、高いこと自体を選ぶ理由にする必要はありません。
Q5. ミルガウスは磁石の近くでも大丈夫ですか?
A. ミルガウスは1000ガウスの耐磁性を特徴として開発された時計ですが、耐磁時計だからといって意図的に強い磁石へ近づける必要はありません。磁気環境や使用条件によって影響は異なるため、強力な磁石や磁気を発生する設備の近くでは不用意に近づけないほうが安心です。
【ロレックスミルガウス】のまとめ
ロレックス ミルガウスは2023年に現行ラインアップから外れ、現在は中古を中心に探すモデルです。復活世代ではRef.116400とRef.116400GVが中心となり、ブラック、ホワイト、Zブルーという文字盤と、GVのグリーンサファイアクリスタルによって印象が変わります。
2026年10月時点では、Ref.116400系で130万円台から、Ref.116400GVのZブルーでは200万円を超える販売例が多く見られます。ただ、価格は状態、付属品、整備歴、販売店によって変わるため、あくまで目安として考えてください。
私が中古ミルガウスを選ぶなら、まず文字盤とGV風防の好みを決めます。そのあとで、ケースの研磨状態、風防、ブレスレット、保証書、余りコマ、オーバーホール履歴、販売店保証を比べます。
- 日常使いなら116400か116400GVから比較する
- グリーン風防が欲しいなら116400GVを選ぶ
- Zブルーは相場よりデザインの好みを優先する
- 保証書と余りコマの有無を確認する
- ケースの研磨歴と風防の状態を見る
- 直近のオーバーホール履歴を確認する
- ヴィンテージ1019は専門店で慎重に選ぶ
- 極端な安値だけで購入先を決めない
ミルガウスは廃盤後も中古で十分に比較できますが、希少性だけで選ぶ必要はありません。ブラック、ホワイト、Zブルー、GV風防のどれを見たときに「これを長く使いたい」と思えるか。そこから選び始めるのがいいかなと思います。
そのうえで状態と整備履歴に納得できる個体を見つけられれば、ミルガウスはほかのスポーツロレックスとは違う個性を楽しめる一本になります。
中古価格や在庫は変動します。購入前には正確な情報は公式サイトをご確認ください。高額な中古時計の真贋、修理履歴、購入条件など判断が難しい場合は、信頼できる販売店や時計専門家へ確認し、最終的な判断は専門家にご相談ください。


