【ロレックス ヨットマスター2は生産終了】中古と前後期の違い

ブルーベゼルとホワイト文字盤を備えたロレックス ヨットマスター II ROLEX ロレックス
ロレックス公式:青い空と水面を背景に、ブルーベゼルとホワイト文字盤を備えたヨットマスター IIを中央に配置。スポーティーなマリンテイストの画像です。
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こんにちは、Luxury World Watches(ラグジュアリー・ワールド・ウォッチ)の編集長です。

ロレックス ヨットマスター2を中古で探していると、「生産終了したからもう新品では買えない」「116680には前期と後期がある」「同じ型番なのに針が違う」といった情報が出てきます。もともと仕様が少し複雑なモデルなので、初めて見ると何を基準に選べばよいのか分かりにくい時計なんです。

さらに、2026年には状況が大きく変わりました。従来のRef.116680など116系ヨットマスターIIは2024年までに生産を終えましたが、ヨットマスターIIそのものは2026年に新世代として復活しています。現在は旧型の中古と、新型Ref.126680などを分けて考える必要があります。

私が中古のヨットマスターIIを見るときは、単純に価格が安い個体から選びません。2017年前後の仕様、ケースやブレスレットの状態、レガッタカウントダウンの動作、過去の整備内容、保証書などを順番に見ます。複雑機構を備えるモデルだからこそ、購入後まで考えて個体を選びたいところですよ。

  • 旧型ヨットマスターIIが生産終了した時期
  • 2017年前後に分かれる前期と後期の違い
  • Ref.116680など素材別モデルの中古相場
  • 整備履歴や保証を含めた中古の選び方

2026年9月時点では、ヨットマスターIIそのものは生産終了ではありません。2024年まで販売されていた116系が旧世代となり、2026年にRef.126680とRef.126688を中心とする新世代が登場しています。中古でよく見かける116系と現行126系は分けて考えてください。

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ロレックス ヨットマスター2の生産終了

ヨットマスターIIの中古を理解するには、まず「何が生産終了したのか」をはっきりさせておく必要があります。検索すると2024年の生産終了情報と2026年の新作情報が両方出てくるので、少しややこしいんですよね。

ここでは旧世代116系の終了、新世代の復活、ヨットマスターIIならではの機構、素材別リファレンス、そして前期と後期の見分け方まで順番に見ていきます。

2024年に旧世代が生産終了

ヨットマスターIIは2007年に登場した、ヨットレースのスタート時間を計測するためのレガッタクロノグラフです。一般的なヨットマスターとは名前こそ似ていますが、機能もケースサイズもデザインもかなり違います。

旧世代では18KイエローゴールドのRef.116688、ホワイトゴールドのRef.116689、オイスタースチールとエバーローズゴールドを組み合わせたRef.116681、オイスタースチールのRef.116680が展開されてきました。

その116系は段階的にカタログから姿を消し、中心モデルだったRef.116680、Ref.116681、Ref.116688も2024年を境に従来ラインが終了しました。そのため、中古販売店で「生産終了モデル」「廃番ヨットマスターII」と表記されている場合、多くはこの116系を指しています。

特にRef.116680はステンレス製で、中古市場でも比較的流通を確認しやすい仕様です。ゴールドモデルに比べて価格を抑えやすく、ヨットマスターII独特のデザインと機構を楽しめるため、中古を探すなら最初の候補になりやすいかなと思います。

◆編集長のワンポイントアドバイス

中古販売ページで「ヨットマスターIIは生産終了」と書かれていても、その記事や商品説明がいつ作成されたのかを見てください。2024年時点では正しい説明でも、2026年には新世代が復活しています。時計は型番まで確認するのが基本ですよ。

2026年に新世代が復活

ロレックスは2026年、ヨットマスターIIを新世代モデルとして再び発表しました。オイスタースチールのRef.126680と18KイエローゴールドのRef.126688が登場し、旧世代とはデザインだけでなくカウントダウンの操作方法やムーブメントも変更されています。

2026年9月時点のロレックス公式価格では、Ref.126680が税込3,005,200円、Ref.126688が税込9,007,900円です。価格は改定される可能性があるため、購入時には必ず公式サイトで最新価格を確認してください。

新型ではキャリバー4162を搭載し、カウントダウンの表示方法と操作系が大きく見直されました。旧型ではリングコマンドベゼルとムーブメントを連動させてカウントダウンを設定しますが、新世代ではプッシャーを中心とした操作へ変更されています。

つまり、2026年以降にヨットマスターIIを選ぶ場合は、旧型116系の中古を買うか、新型126系を選ぶかという比較もできるようになりました。これは中古を検討する人にとってかなり大きな変化です。

新世代の仕様については、ロレックスが公式に発表しています。(出典:ロレックス公式「新しいヨットマスターII」)

2026年に登場したロレックス ヨットマスターII Ref.126680のブルーベゼルとホワイト文字盤

ロレックス公式:2026年に新世代として登場したヨットマスターII Ref.126680。ブルーのセラクロムベゼルとホワイト文字盤を組み合わせています。

サイト内では、2026年モデル発表前後の動きについてロレックス2026年新作の注目モデルでも紹介しています。

旧型116系の基本仕様

中古で流通する旧型ヨットマスターIIの大きな特徴は、44mmという大型ケースとプログラム可能なカウントダウン機構です。旧型の公式ユーザーガイドでは、1分から10分までのカウントダウンを設定でき、公式レガッタのスタートシークエンスに合わせて途中で同期できる仕組みが説明されています。

ケースは100m防水で、ねじ込み式のトリプロックリューズを採用。ブレスレットにはオイスタータイプが使われ、オイスターロッククラスプと約5mm延長できるイージーリンクを備えています。

日付表示はありません。文字盤を見ると情報量がかなり多い時計ですが、一般的なクロノグラフとは目的が違い、ヨットレース開始前の残り時間を管理することに特化しています。

項目 旧型116系の主な仕様
ケース径 44mm
防水性能 100m
カウントダウン 1~10分を設定可能
同期機能 カウント中に補正可能
ムーブメント Cal.4160またはCal.4161
パワーリザーブ 約72時間
ブレスレット オイスターブレスレット
日付表示 なし

操作方法を含めた旧世代の一次情報は、ロレックスのユーザーガイドでも確認できます。(出典:ロレックス公式「ヨットマスターII ユーザーガイド」)

ロレックス ヨットマスターIIのブルーベゼルとカウントダウン機構のディテール

ロレックス公式:ヨットマスターIIのベゼル、プッシュボタン、カウントダウン表示を確認できるディテール。

旧型4リファレンスの違い

旧型ヨットマスターIIを中古で探すなら、まず4つの代表リファレンスを覚えておくと分かりやすいです。基本的な機能は共通していますが、ケースやブレスレット、ベゼルに使われる素材によって見た目と中古価格が大きく変わります。

型番 主な素材 登場時期の目安 中古での特徴
116680 オイスタースチール 2013年 流通を確認しやすく比較しやすい
116681 スチール+エバーローズゴールド 2011年 華やかなコンビ仕様
116688 18Kイエローゴールド 2007年 金無垢らしい存在感
116689 18Kホワイトゴールド+プラチナ系ベゼル 2007年 流通量が少なく価格差も大きい

中古を初めて探すなら、私はRef.116680を基準にします。ヨットマスターIIらしいブルーとホワイトのコントラストを楽しめる一方、金無垢モデルほど素材価格の影響を受けにくく、複数の個体を比較しやすいからです。

一方、Ref.116681はエバーローズゴールドの色が入ることでかなり雰囲気が変わります。Ref.116688はさらに華やかで重量感も増すため、「同じヨットマスターIIだから価格だけで比較する」という見方はしないほうがよいでしょう。

Ref.116689はホワイトゴールドを使用するため、一見するとステンレスに近い落ち着いた色に見えます。しかし素材も価格帯も別物です。写真だけで判断せず、型番まで確認してください。

前期と後期は2017年が境目

ヨットマスターIIの中古で特に分かりにくいのが、「前期」「後期」と呼ばれる違いです。Ref.116680などは2017年に文字盤周辺のデザインが変更されましたが、リファレンス番号自体は変わっていません。

そのため、販売ページにRef.116680としか書かれていない場合、型番だけでは前期か後期か判断できないことがあります。写真の針とインデックスを見るのが一番分かりやすい方法です。

前期モデルの特徴

2017年以前の前期型では、時針と分針が細身で、比較的すっきりした形状になっています。12時と6時のインデックスも後期型ほど形状が強調されておらず、文字盤全体に均一感があります。

ヨットマスターIIはもともと中央にカウントダウン表示があり、外周にも数字が並ぶため、かなり情報量の多い文字盤です。前期型の細い針は、この独特なデザインをそのまま楽しみたい人には魅力があります。

前期だから性能が劣ると単純に考える必要はありません。中古では年式が古くなりやすいぶん、外装や整備履歴をより丁寧に確認することのほうが大切です。

後期モデルの特徴

2017年以降の後期型では、時針がロレックスでおなじみのメルセデス型へ変更されました。分針にも抜きのあるデザインが採用され、カウントダウン表示を隠しにくい形になっています。

さらに12時位置は逆三角形、6時位置は長方形のインデックスとなり、上下方向を認識しやすくなりました。前期と後期を並べると、数字以上に印象が変わって見えます。

比較項目 前期 後期
時期の目安 2017年以前 2017年以降
時針 細身の針 メルセデス型
分針 細身のデザイン 中央に抜きのある形状
12時位置 小型インデックス 逆三角形
6時位置 小型インデックス 長方形
型番 基本的に同じ116系 基本的に同じ116系

中古販売店によっては「旧文字盤」「新文字盤」「前期」「後期」「ベンツ針」など表現が異なります。同じRef.116680でも検索条件によって別商品に見えるため、年式だけでなく商品写真を確認してください。

Cal.4160と4161も確認

ヨットマスターIIでは、ムーブメントの世代も確認しておきたいポイントです。初期の貴金属モデルなどにはCal.4160が搭載され、その後Cal.4161へ移行しました。

ステンレス製Ref.116680は2013年の登場時からCal.4161が基本です。一方、Ref.116688、Ref.116689、Ref.116681には製造時期によってCal.4160とCal.4161が存在するため、古い個体を選ぶ場合は販売店へ確認したほうが安心でしょう。

ただし、中古購入で「4161だから必ず買い」「4160だから避ける」という見方はおすすめしません。機械の世代以上に、これまでどのように使用され、どのような整備を受けてきたかが重要です。

◆編集長のワンポイントアドバイス

前期・後期を価格だけで比べるより、まず「この見た目が好きか」で決めてもいいと思います。どちらもヨットマスターIIらしさがあります。そのうえで同程度の個体を比べ、年式、保証書、整備内容、外装状態を見ていくほうが納得しやすいですよ。

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ロレックス ヨットマスター2中古の選び方

旧型116系は新品の正規店在庫を探すモデルではなく、中古市場が購入先の中心です。だからこそ、「最安値を見つける」より「同じ条件の個体を比べる」という考え方が大切になります。

ここからは中古相場、前期・後期、ケースやブレスレット、複雑機構の整備履歴、保証、真贋、新型との価格差まで、購入前に見ておきたい部分をまとめます。

中古相場は型番で大きく違う

2026年9月に国内外の販売情報を確認すると、旧型ヨットマスターIIは素材によって数百万円単位の価格差があります。相場は為替、金価格、付属品、状態、販売店保証などで動くため、以下はあくまで調査時点の目安です。

型番 中古掲載価格の目安 確認したい点
116680 約260万~330万円前後 前後期、年式、保証書、外装
116681 約330万~420万円前後 ゴールド部の傷、前後期
116688 約670万円台~ 金相場、重量、外装状態
116689 約560万円台~ 流通量、付属品、状態

Ref.116680なら、2026年9月の国内販売例でも200万円台後半から300万円前後の個体を確認できます。ただし、同じ116680でも前期と後期、保証書の有無、研磨歴、付属品、店舗保証によって価格は変わります。

ネットモールまで含めて探す場合は、楽天市場でヨットマスターIIの中古在庫を比較すると、販売店ごとの価格やポイント条件を見比べやすくなります。

同様に、Yahoo!ショッピングでRef.116680の中古を比較する方法もあります。ただし、ポイント還元後の数字だけではなく、販売元、保証期間、時計の状態を必ず確認してください。

中古相場は「最安価格」だけで判断しないでください。安い個体には、前期型、保証書なし、傷、研磨歴、ブレスレットの状態、整備条件など価格差が生まれる理由がある場合があります。

状態を価格より先に見る

ヨットマスターIIは44mmの大型ケースで、ポリッシュ面も目立つ時計です。中古では細かな擦り傷だけでなく、ケースの打痕、ラグの形、ブレスレット、クラスプ、ベゼルまで確認してください。

ロレックスの中古時計では外装研磨が行われていることも珍しくありません。軽い仕上げだけなら大きな問題にならない場合もありますが、何度も強く研磨されている個体ではケースのエッジが丸く見えることがあります。

特に金無垢のRef.116688やホワイトゴールドのRef.116689では、外装状態が価格へ与える影響も大きくなります。新品のように光っていることだけを基準にせず、ケース形状まで見たほうがよいでしょう。

ブレスレットについても、コマ数、傷、クラスプの開閉状態、過度な伸びがないかを確認します。手首が太めなら、余りコマが不足していると追加購入が必要になる可能性があります。

中古ロレックス全般の店舗選びについては、中古ロレックスを信頼できる店で買うポイントでも詳しく解説しています。

整備履歴と保証を確認する

ヨットマスターIIで私が特に重視したいのが整備履歴です。理由はシンプルで、一般的な3針モデルより機構が複雑だからです。

旧世代では通常の時刻表示に加えて、機械式メモリーを備えたカウントダウン、プッシャー、リングコマンドベゼルとの連動機構があります。中古商品を確認するときは、時刻が動いているだけで「機械は問題なし」と考えないでください。

カウントダウンの設定、スタート、ストップ、リセット、途中同期が正しく動くか。ベゼルの操作が不自然に重くないか。プッシャーの感触に違和感がないか。このあたりまで販売店側で点検されていると安心感が変わります。

過去にロレックスでオーバーホールを受けているなら、サービス明細が残っているか確認しましょう。販売店で整備している場合は、どの範囲まで点検したのか、交換部品はあるのか、購入後の機械保証は何年なのかを確認してください。

ヨットマスターIIでは、安さより「正常にカウントダウン機構が動くこと」「整備内容を確認できること」「購入後の保証があること」を優先したいところです。

前期後期は好みで選ぶ

前期型と後期型のどちらがよいかについて、絶対的な答えはありません。後期型はメルセデス針や12時の三角インデックスによって、現在のロレックスのスポーツモデルに近い見た目になっています。

そのため、サブマリーナーやGMTマスターIIのデザインが好きなら、後期型のほうが自然に感じるかもしれません。視認性という意味でも後期型は分かりやすいです。

一方、前期型の細い針はヨットマスターII独自の雰囲気があります。後期型とは明確に違うため、生産終了した世代らしさを楽しみたいなら前期型を選ぶ考え方もあります。

中古価格に多少の差が付くことはありますが、前期か後期かだけで数十万円余分に支払う前に、個体の状態を比べてください。状態のよい前期型と、傷や整備履歴に不安のある後期型なら、私は前期型も十分候補に入れます。

44mmの装着感を確認する

ヨットマスターIIは旧型も44mmなので、ロレックスの中ではかなり存在感があります。サブマリーナーやGMTマスターIIの40~41mmクラスに慣れている人でも、腕へ乗せると違いを感じやすいです。

しかも、単純に直径が大きいだけではありません。ブルーの大型ベゼル、ホワイト文字盤、プッシャー、オイスターブレスレットが組み合わさるため、数字以上に大きく見えます。

購入前には、ケースが手首から大きくはみ出さないか、リューズやプッシャーが手の甲に当たらないか、シャツやジャケットの袖へ収まるかを確認してください。

金無垢モデルは重量感も加わります。写真で「格好いい」と感じても、長時間装着すると負担に感じる可能性があるので、できれば実物を試着してから決めたいところです。

◆編集長のワンポイントアドバイス

ヨットマスターIIはスペック表だけで買うと、想像以上の大きさに驚く可能性があります。私は中古価格を比較する前に、一度44mmを腕へ乗せることをおすすめします。似合うかどうかだけではなく、日常で使える大きさかを見てください。

偽物対策は販売店選びから

ロレックスは中古価格が高いため、真贋への不安も無視できません。ヨットマスターIIは文字盤やカウントダウン機構が複雑だから偽物を簡単に見抜けると思うかもしれませんが、写真だけで判断するのは危険です。

文字盤の印刷、王冠マーク、針、ベゼル、ケース、ブレスレット、クラスプ、シリアル番号など確認項目はあります。ただ、それぞれが本物らしく見えても、部品交換や改造、精巧なコピーまで購入者だけで判断するのは難しいですよね。

私は高額な中古ロレックスでは、時計そのものを見分ける技術以上に、販売店選びを重視します。実店舗があるか、会社情報が明確か、返品条件があるか、独自保証を付けているか、整備体制が説明されているかを確認してください。

シリアル番号について不安がある場合は、ロレックスのシリアルナンバー確認方法も参考にしてください。

並行店や海外流通品について確認したい場合は、ロレックス並行輸入品の違いと注意点も合わせて読むと購入ルートの違いが分かりやすくなります。

付属品も中古価格に影響する

高級時計の中古では、本体だけでなく付属品も見てください。ヨットマスターIIなら国際保証カードまたは旧保証書、純正ボックス、取扱説明書、タグ、余りコマなどが確認項目です。

保証書がないから時計が偽物というわけではありません。しかし、年式や販売時期を確認しやすくなり、将来売却するときにも評価材料になりやすいため、価格差が小さいなら保証書付きの個体を優先する考え方があります。

反対に、箱が欠品しているだけで大きく値段が下がっているなら、時計を使うことが目的の人には選択肢になるかもしれません。何が欠けていて、その欠品を自分が気にするのかを考えてください。

普段の手入れでは強い研磨剤を使わず、柔らかいクロスで汚れを落とす程度から始めるのが無難です。必要ならAmazonで腕時計用マイクロファイバークロスを確認するといった形で、傷を付けにくい日常用品を探す方法があります。

新型126680とも比較する

2026年以降に旧型Ref.116680を買うなら、新型Ref.126680との比較は避けて通れません。旧型が生産終了した時点では中古しか選択肢がありませんでしたが、現在は再び新品のヨットマスターIIが存在するからです。

比較項目 旧型116680 新型126680
世代 2013~2024年頃 2026年~
ケース径 44mm 44mm
ムーブメント Cal.4161 Cal.4162
カウントダウン リングコマンドを利用 操作方法を大幅に刷新
表示 旧世代独自の文字盤 目盛りを再設計
購入方法 中古が中心 正規店・並行市場など
価格 状態と年式で変動 正規価格3,005,200円

ここで面白いのが価格です。旧型Ref.116680は中古で200万円台後半から300万円台が中心になる一方、新型Ref.126680の公式価格は約300万円です。ただし、新型は登場直後のため、二次流通では正規価格を上回る掲載例もあります。

価格だけを見ると旧型と新型が接近する場面がありますが、時計としてはかなり性格が違います。旧型はリングコマンドベゼルとカウントダウン機構の連動そのものを楽しむ時計。新型は操作性を見直し、現代向けに再設計された時計です。

旧型ならではの複雑機構やデザインに惹かれるなら116系、新しい操作性や現行モデルであることを重視するなら126系という見方が分かりやすいかなと思います。

ロレックスの正規価格、中古価格、並行価格、在庫状況は変動します。特に2026年登場の新型は市場価格が安定していない可能性があります。記事内の金額は2026年9月調査時点の一般的な目安として、購入直前に販売店と公式サイトで再確認してください。

ヨットマスター2のよくある質問

Q1. ロレックス ヨットマスター2は生産終了していますか?

A. 2024年まで販売されていたRef.116680など旧世代116系は生産終了しています。ただし、ヨットマスターII自体は2026年に新世代Ref.126680とRef.126688として復活しました。そのため、2026年9月時点で「ヨットマスターIIは完全に廃番」とする説明は正確ではありません。

Q2. ヨットマスター2の前期と後期は何が違いますか?

A. 大きな境目は2017年です。後期型ではメルセデス型の時針、抜きのある分針、12時位置の逆三角形インデックス、6時位置の長方形インデックスが採用されました。Ref.116680などの型番は基本的に同じなので、販売写真から確認する必要があります。

Q3. 中古なら116680が買いやすいですか?

A. 旧型4モデルの中では、オイスタースチール製Ref.116680は比較的流通を確認しやすく、複数個体を比べやすいモデルです。ただし価格だけでなく、前期・後期、年式、保証書、外装、整備履歴、カウントダウン機構の動作まで確認してください。

Q4. 前期と後期ならどちらを買うべきですか?

A. デザインの好みで選んで問題ありません。後期型は現在のロレックスらしいメルセデス針と見やすいインデックスが特徴です。前期型には細身の針による独特の雰囲気があります。同じ予算なら、世代より時計本体の状態と整備履歴を優先するのが私の考えです。

Q5. ヨットマスター2は普段使いできますか?

A. 日常使用は可能ですが、44mmケースで存在感があり、モデルによってはかなり重量があります。100m防水を備える一方、サブマリーナーのようなダイバーズウォッチとは目的が異なります。購入前には手首への収まり、重量、袖口との相性まで試着で確認すると安心です。

【ロレックス ヨットマスター2】まとめ

ロレックス ヨットマスターIIは、2007年に登場したレガッタクロノグラフです。旧世代のRef.116680、116681、116688などは2024年までに生産を終えましたが、2026年には新世代Ref.126680と126688として復活しました。

そのため、現在の中古選びで重要なのは、「ヨットマスターIIは生産終了した時計」と一括りにしないことです。中古市場の中心となる116系は生産終了モデルですが、ヨットマスターIIというシリーズ自体は現行へ戻っています。

116系では2017年前後で前期と後期が分かれます。前期は細身の針、後期はメルセデス型の時針、12時の逆三角形、6時の長方形インデックスが目印です。同じRef.116680でも仕様が異なるため、写真と年式を確認してください。

そして、中古で最も大切なのは状態です。ケース、ブレスレット、ベゼルだけでなく、カウントダウンの設定、スタート、リセット、途中同期まで確認したいところ。過去の整備履歴と購入後の保証も重要になります。

私のスタンスは、ヨットマスターIIは中古で選ぶモデルだからこそ、前期・後期や素材の違いを理解したうえで、価格より状態を優先することです。特に旧型は複雑なレガッタカウントダウン機構を備えるため、整備履歴と販売店保証まで含めて個体を選んでください。

Ref.116680なら比較できる個体も比較的多いため、1本だけを見て即決する必要はありません。前期と後期を見比べ、付属品、整備、外装、保証を同じ条件で比べれば、自分に合う一本がかなり見えやすくなりますよ。

一方、旧型の中古価格と新型Ref.126680の価格が近い場合は、新型も必ず比較してください。旧型のリングコマンド機構を楽しむのか、新世代の操作性を選ぶのか。この違いは、単純な年式差以上に大きいと思います。

価格や在庫、メーカー仕様は変更される可能性があります。正確な情報はロレックス公式サイトと購入予定の販売店でご確認ください。高額な中古時計で状態や真贋、整備内容の判断が難しい場合は、信頼できる専門店や時計技術者へ相談したうえで最終判断してください。

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